
『ミュージアム・パワー』 高階秀爾・蓑豊編
映画の中で、何と言っても抜群の個性で観る人の心にのこるのが、美術館のロナルド・デ・レーウ館長。この本は、世界のミュージアム館長達によるサミットをレポートしたもので、我らがレーウ館長は「マーケットとミュージアム」をテーマに語っています。美術館の完成に向けた彼の構想も分かり、なんともいえない気分になります。
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『盗まれたフェルメール』 朽木ゆり子著
オランダを代表する画家のひとり、フェルメール。アムステルダム国立美術館では彼の絵を6点所蔵していて、ファンには必踏の地。そのなかの一つ「恋文」は、ベルギーに貸し出しているときに盗まれたことがあります。それ以外にも、フェルメールの絵はとかく狙われる。数々の事件をまとめたこの本は、泥棒と美術館の戦いを描いて、興味深いです。 |

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『レンブラントの夜警』 ピーター・グリーナウェイ著
レンブラントの代表作にして、彼を破滅に追いやったとされる大作「夜警」。アムステルダム国立美術館のとっても、所蔵中作品最大の名作です。アムステルダム在住の映画監督・ピーター・グリーナウェイが、夜警に秘められた謎に迫るこの本は、同名映画の原作でもあります。勿論、主人公はレンブラント。そして、この絵を描いたその意図は・・・ |

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『美術館・博物館の展示』 デビッド・ディーン著
普通に観覧しているだけでは気づかない、展示順や動線の意図。この映画を見ると、美術館の裏で働いている学芸員の仕事に興味をもつ方もいるでしょう。この本は専門書ですが、一般の美術館好きが見るとまた楽しみがあります。展示の高さ一つとっても理論があり、美術品を食い荒らす害虫対策まで事細かく指南されています。巻末の「展示の段取りのためのチェックリスト」 |

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『自転車のまちオランダ・アムステルダムをゆく』 濱野貴子著
美術館の改装計画に、一番大きく立ちはだかったのが、サイクリスト協会。美術館は門の役割も果たしているので、通行のさまたげになるような改築は許したがたい!と。オランダはなんと、人口一人あたりの自転車保有台数は世界一の「自転車大国」。その様子や、何故そうなったのか。そして、自転車生活の楽しさを、アムステルダム在住の著者が教えてくれます。 |

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『オレンジの呪縛―オランダ代表は何故勝てないか?』 デイヴィット・ウィナー著
さて、この騒動は「オランダ人気質」をよく表していると、映画を監督したウケ・ホーヘンダイクは言っています。オランダ人気質と調べると日本では褒め称える本が多いのですが、オランダサッカーを分析したこの本が、一番ぴったりくるかもしれません。「なぜオランダの選手、監督、協会は、ピッチ外のことで力を使い果たしてしまうのか?」「なぜオランダ人は、何も問題が起きないとかえって不安になり、わざわざトラブルを作り出すのか?」この映画を見終わったあとに、絶対読みたくなる1冊。 |

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