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春眠暁をおぼえず 動物は、生活環境によってさまざまな眠りの形態をとっている。『行動としての睡眠』(鳥居鎮夫著・青土社・2243円)では、睡眠学者の著者が、動物から人間に至る睡眠の進化のあとをたどりながら、睡眠物質や睡眠周期、夢など眠りのなぞを解き明かしている。また本書には眠りとストレスをめぐる考察が記載されており、動物は生存するために生活環境に睡眠形態を適応させるが、人間は睡眠物質のひとつDSIPに感情の調節効果があることからストレス緩和を期待してよりよい睡眠環境を作り上げようとするのである。
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