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ジュンク堂書店新宿店で、批評家・佐々木敦さんをホストとして行われた12回の連続トークセッションが本になりました。脱線・迂回・ちょっとした軽口…ふつうカットされてしまうような、でも一番「おいしい」ところまで余さず完全再現したこの本は一言で表すとズッシリ、みっちり。

作家の頭の中を覗いてみると読んだ作品が、また別の作品に見えてきたり。個性的な12人の作家を受け止める佐々木敦さんの手腕もお楽しみください。


この本のあとがきに、佐々木さんから担当者への謝辞を添えて頂いています。
手前味噌になりますので、そちらは本書でお読みいただくとして、その担当者からの一言を。

2009年初め。佐々木敦さんと前田司郎さんのトークショーが新宿店で決定した時、トークの1ヶ月前から毎晩、ちゃんと眠れなくなりました。前日の晩はもちろんのこと、トークが終わった晩も感動と緊張と興奮でさっぱり眠れませんでした。そのようなことが12回。いま、『小説家の饒舌』が刊行されて、私自身眠れない日々が復活しています。毎回、予約人数が50人を超え、会場の衝立ギリギリまで人で溢れ、立ち見まで出ていたトークショーが、恐ろしいことに本になり、家や外出先などでも読める事態になってしまいました。この間電車で普通に読んでいる方を見て、卒倒しそうになりました。ここまでの時間と密度で人と人が『小説というもの』について『ライブであること』に乗っ取り、語り合っている本は、また、それを毎回ひとつの場所で、多くの人々が取り囲んだ様子を記録した本は、日本にはなかなかないのではないでしょうか。

全国の多くの方に読んで頂き、ぜひ眠れなくなるほどのトークの熱気、密度、緊張感を疑似体験して頂きたいと思います。
(ジュンク堂書店新宿店 芸術書担当:松岡)














こんなトークが、まだまだ、ここには載せきれないほど。
戌井昭人・東浩紀・円城塔・桐野夏生・阿部和重・古川日出男
と繰り広げられたなんて、夢のような新宿の片隅の物語。

どうぞどうぞ、楽しんでください。


佐々木敦×古川日出男(撮影:河村信)


そして、新宿店ではこの本の
刊行記念フェアをやっています!

※店頭でのフェアは2011年9月30日で終了しました。

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饒舌な小説家、饒舌な棚、饒舌なフェア

前田司郎さん選書コーナー
戌井昭人さん選書コーナー


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