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ジャンル 芸術・音楽 イラスト画集・日本
書名カナ アミ
著者名カナ ヒラオカ,アミ
発行年月 2009年12月
サイズ 四六判 ページ95P
ISBN 9784939029509(4939029506)
C-CODE 0092
書店員コメント
「成長」
中学生って一年生はまだこどもで
二年生はおとなの入り口にいるらしい
夏休みが変わり目だという
豹変っていうかなり怖いことばで
わたしたちはとらえられている
成長っていうことばをつかってください
(『ami』P.22~23 より)
画家の宇野亜喜良さんは、1934年の3月13日生まれ。
その宇野さんと、1994年生まれの詩人、平岡あみちゃんが一緒に
命を吹き込んだ、すてきな本です。
15歳という特別な時間を、ざらっと・すうっと・さくりと。
彼女しか切り出せない言葉の塊は、読む人に自分の15歳の時の空気を
思い出させる力を持つようです。
そして、60歳の差などひらりと越えてこの詩に寄り添ってしまう
宇野さんの絵は、15歳の危うさも、あっけらかんも、憂鬱も、
見事に描き出しているのです。
上の、「成長」という詩に添えられたイラストは・・・
しなやかな豹、後ろ肢にヴィトンのマーク入り!すごいなあ。
ジュンク堂書店新宿店の8階エスカレータ近くでも大展開中。
ぜひ、手にとって、この世界に触れてください。
【折々のHON 2010年3月13日の1冊】
15歳の女性詩人による、青春の詩集です。
中学生という、まさに思春期ど真中の日常が、詩や短歌形式でつづられています。
家のこと、学校のこと、先生、友達、そして自分・・・
揺れ動く微妙な気持ちのつながりに、思わず自身の「あの頃」を振り返らずにはいられません。
さらに、宇野亜喜良さんの挿し絵に描かれる、子供のような大人のような女性の姿が、この年頃の特別さを存分に表現しています。
文藝書担当 K
15歳の言葉集 思春期と母が説明しています どうやらわたしのことのようです―あみ 15歳