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映画的な、あまりに映画的なマキノ雅弘の世界

ジャンル 芸術・音楽 映画監督評論・日本

書名カナ エイガテキナ アマリニ エイガテキナ マキノ マサヒロ ノ セカイ

著者名カナ ヤマダ,コウイチ

発行年月 2012年06月

サイズ 文庫 ページ421P

ISBN 9784898302590(4898302599)

C-CODE 0174

映画的な、あまりに映画的なマキノ雅弘の世界

ワイズ出版映画文庫 2

山田 宏一 ワイズ出版 2012年06月

1,260円(1,200円+税)

粋でお洒落で面白い……。映画の神様、マキノ雅弘監督の世界に、映画評論家・山田宏一が愛を込めて捧げるオマージュ……。「次郎長三国志――マキノ雅弘の世界」「日本?客伝――マキノ雅弘の世界」を再編集し、さらに改稿。


書店員コメント
 マキノ雅弘の映画を語るほど自身の言説の貧困さを痛感することはない。あの映画的呼吸の機微を言い表せないもどかしさに身悶えする。  本書は「映画渡世 天の巻・地の巻」で「最後の」自称助監督となった山田宏一のマキノ映画へのつきせぬラブコールである。評論と言うにはあまりにも対象に惚れ抜いており、「次郎長三国志」「日本侠客伝」をはじめとする諸作品に心底参っている様が隠し切れない。硬派を貫こうと苦吟している山根貞男に比べ、ずっと映画の持つリズム感、愉しさが溢れてくる。  18歳からメガホンをとり、生涯に260本を越える作品を撮った名人。早撮りの名人で話術の名人、下手な女優を体の重心のかけ方で所作を教え込み、藤純子を一人前にした演技の名人。たのまれたら何でも引き受け、しかも早い安い面白い徹底した職人監督。  晩年車椅子で映画祭に参加しては涙ながらに「日本映画を頼みます」と絶叫し、あのドーハの悲劇の最中TV観戦中に死去、辞世が「まだ足りぬ 映えて 画いて あの世まで」という生涯は見事の一言!鈴木則文の「黒澤も小津もあるかい、日本一の監督はマキノ雅弘や、文句あるかい!」に同感。   黒書店員 D

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