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ダーウィンと出会った夏

ジャンル 児童書 作家別 翻訳物

書名カナ ダ-ウイン ト デアツタ ナツ

著者名カナ ケリ-,ジヤクリ-ン

発行年月 2011年07月

サイズ B6判 ページ412P

ISBN 9784593534746(4593534747)

C-CODE 0097

ダーウィンと出会った夏

ジャクリーン・ケリー 斎藤 倫子 ほるぷ出版 2011年07月

1,575円(1,500円+税)

1899年、新世紀を目前にしたテキサスの田舎町。11歳のキャルパーニアは、変わり者のおじいちゃんの「共同研究者」となり、実験や観察をかさねるうち、しだいに科学のおもしろさにひかれていきますが……。 ニューベリー賞オナー作。


書店員コメント
まずはじめに、夢を持つという事は現実と闘うことです。 本書は主人公・キャルパーニアという少女が過ごした、12歳になる1899年の夏から半年間の物語です。 彼女はその年の夏にダーウィンの『種の起源』をきっかけに、変わり者の祖父と親しくなり、博物学へと心惹かれていきます。 しかし、彼女が生きている時代は、現在とは異なっており、その年頃の少女たちは、料理や裁縫などを学んでいくことが当たり前の社会でした。外を駆け回ったり、植物採集や昆虫の標本づくりなどをする子はほとんどおらず、彼女のように強制的に家事の仕事を学ぶように諭されます。そんな環境の中、彼女は自分が興味を持つものに取り組みたいという感情と、周りが自分に求めているものとのギャップに、思い悩みもがいていきます。 私は、進路や自分の将来の夢に対し思い悩んでいる少年少女たち全てが、このキャルパーニアにあてはまると思います。 確かに今は本書のような社会環境ではありませんが、障害に対し思い悩む苦さを、もがきながらも前へ進んでいく力強さを、本書を通して感じてもらえたらと思います。 児童書担当 渡邊

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