紙しばいと、絵本の読み聞かせは似ているようでちょっとちがいます。
その名の通り「しばい」、紙の上はちいさな劇場なのです。
一枚の紙をサッ!とぬき取ったり、そろりそろりとぬき取ったり…。
みんなで笑って、声を合わせて登場人物に呼びかけて、いつの間にか夢中になってしまう。
1まい1まい、大きな絵はこどもの心をぎゅっとつかみます。
ハラハラ、ドキドキ、わくわく。
たのしい紙しばいを演じてみませんか?
名作中の名作。みんなでいっしょにさんかして、ワクワク楽しいかみしばい
紙しばいのたのしさは、なんといってもみんなで参加して、声を合わせて楽しんだり息をのんで見守ったりすること。
はじめての紙しばいなら、まずはこの3作をおすすめします。
-
ごきげんのわるいコックさん
3歳〜 - 1,680円
- ごきげんななめの怖い顔したコックさん。みんなで頑張って、ごきげんを直してもらいましょう!どんどんかわるコックさんの表情に驚いたり笑ったり。紙しばいの世界に、こどもが楽しく引き込まれていきます。
-
※クリックすると大きくなります
-
みんなでぽん!
3歳〜 - 1,470円
- 大きな白い「まる」が1つ。みんなで、「ぽん!」と手をたたくと、中からこびとがとびだします。じゃあ、大きな白い「しかく」からは何が出てくるかな?さあ、手をたたこう!子どもが楽しく、手をたたきますよ。
-
※クリックすると大きくなります
-
おおきくおおきくおおきくなあれ
3歳〜 - 1,470円
- 小さな小さなブタが一ぴき。みんなで声を合わせて「大きく大きく大きくなあれ!」っていったら、ほら、大きくなった!さあ、次は何を大きくしようかな?
-
※クリックすると大きくなります
ジュンク堂書店の児童書担当がおすすめする紙しばい
店員のこだわりも、やっぱり「紙しばいらしい紙しばい」。 絵本とはひとあじ違う、紙しばいらしい持ち味が生きる作品を選びました。
-
ぶたのいつつご
3歳〜 - 1,260円
- 「よーくみて、よーく聞いていないと、あとで分からなくなりますよ」と始まる「あてもの遊び」。こどもたちは、そっくりなブタの兄弟を、しっぽの形をたよりにおぼえないといけません。集中して、よーく覚えようとする心を育てます。
-
まんまるまんまたんたかたん
3歳〜 - 1,470円
- ちびっ子忍者のまん丸は修行中。みんなでおまじないをいっしょにとなえて、手をたたいて、まん丸のおつかいを助けてあげようね!みごとな分身の術が決まると子どもたちも大盛り上がり。大人気のかみしばいです。
-
おとうさん
3歳〜 - 1,680円
- スマトラの民話で、おとうさんになりたいひとりぼっちの魔物から息子を守ろうと知るおとうさんのお話です。そろそろと、半分だけページを引き抜いて・・・そんな読み方ができる紙芝居の楽しさを存分に生かした展開に、こどもたちもびっくり!おとうさんってすごいねって思うお話です。
-
ばけばけ〜どん!
2歳〜 - 1,260円
- きつねのコンちゃんがばける練習をしています。おまじないは「ばけばけ、ばけばけ、どん!」。子どもたちも、声を合わせていっしょに「ばけばけ!」、そしてコンちゃんがうまく化けれたかどうか、みんなでチェックして楽しみます!
番外編:知っていますか?保育紙しばいの元祖
街頭の娯楽として生まれた紙しばいが、幼稚園や保育園、学校で読まれるようになるまでには、ひとりの教育者の尽力がありました。それが、高橋五山です。
上で紹介した「ぶたのいつつご」の作者でもある五山は、昭和初期に自ら出版社「全甲社」を設立し、幼稚園紙芝居シリーズを発行しました。
昭和初期に刊行されたその紙芝居が復刊され、お手に取っていただくことが出来ます!
-
紙芝居 ピーター兎
- 6,825円
-
紙芝居 ベニスズメ ト ウグヒス
- 3,990円
番外編:おとなが妙にハマっちゃう紙しばい
-
おねぼうなじゃがいもさん
3歳〜 - 1,680円
- にんじんさん、じゃがいもさん、たまねぎさんは仲良し3人組。 ある日にんじんさんとじゃがいもさんが喧嘩をしてしまったのと 時を同じくして、たまねぎさんの青物市場への旅立ちが決まったのです。さあ、どうする・・・? すてきな友情と不思議な絵が、大人の心もがっちりつかんで放さない。ど迫力のかみしばいです。
-
※クリックすると大きくなります
ベストセラーの紙しばい
いままでご紹介した作品以外にも、こんな紙しばいがベストセラーになっています。
あかちゃんがよろこぶかみしばい
- はーい!
- 0・1歳〜
- ねこちゃんといっしょに、みんなも「はーい!」って、おへんじしてね。
- のーびたのびた
- 0・1歳〜
- のーびたのびたなーにがのびた?楽しい擬音とともに、いろんなものがのびーる紙しばい。
ちいさな生き物が大好きな子に
- だんむしのころちゃん
- 3歳〜
- だんごむしのころちゃん、ふだんはどんな生活をしているのかな?
- おたまじゃくしの101ちゃん
- 3歳〜
- おたまじゃくしが迷子になったよ!かえるのおかあさんはおおあわて。
みんなで声をあわせたり、からだを動かしたり!
- よいしょよいしょ
- 4・5歳〜
- ひもをみんなで「よいしょ、よいしょ!」なにがでてくるかな?
- みんなでたいそう
- 2歳〜
- けんちゃんたいそうはじまるよ。みんなで一緒に腕を回して、ケンタカタッタ ケンタッタ!
- ごろん
- 2〜3歳
- みんなも一緒に「ごろん」しよう。とっても楽しいよ。2・3歳児のふれあいあそびにぴったりな紙芝居。
- おまめくんぱちぱちー
- 2歳〜
- おまめくんが、おててをぱちぱちしています。みんなも、おまめくんといっしょにおててぱちぱちしてね。
思わず笑っちゃう!ゆかいなおはなしかみしばい
- うなぎにきいて
- 4・5歳〜
- うなぎがニュルニュル逃げていく!ゆかいな展開に大笑い。上方落語がもとになっているので、セリフは関西弁です。
- おじいさんとおばけ
- 3歳〜
- おじいさんとおばけのちえくらべ!勝つのはどっち?落語の「化け物使い」がもとになった楽しいお話です。

本で学ぶ、紙しばいの演じ方
紙芝居演じ方Q&A
紙芝居といえば、まついのりこさんが第一人者。
もともと絵本作家のまついさんは(『じゃあじゃあびりびり あかちゃんの絵本』などもこどもが大好きな本ですね!)、
紙しばいを作ることになったとき、その違いを真剣に考えました。
そして、子どもたちの前で演じながら掴んでいった「紙芝居とは何か」。
へえ、絵本の読み聞かせとはこんなに違うんだ!と改めて驚きます。




























